「自動車事故弁護士費用特約」「弁護士費用特約」とは?

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「自動車事故弁護士費用特約」「弁護士費用特約」ってなに?

「自動車事故弁護士費用特約」「弁護士費用特約」とは、自身が被害を受けた時に相手方への損害賠償請求について弁護士に相談する費用などを補償してくれる保険です。では、それぞれどのような場合に補償されるのか詳しく説明していきます。

「自動車事故弁護士費用特約」とは

自動車事故(自動車に乗っていて衝突された事故や、歩行中に自動車にはねられた事故)にあい、ケガをしたりモノが壊れるなどの被害を受けたとき、相手方への損害賠償について弁護士に相談する費用が補償されます。

【保険金が支払われる条件】

①相手の方へ損害賠償請求を行う場合に
②実際に負担した損害賠償費用(弁護士報酬、司法書士報酬、行政書士報酬や訴訟費用等)について
③被保険者1名につきそれぞれ300万円を限度に損害賠償費用保険金が支払われます。

※弁護士、司法書士または行政書士に法律相談を行う場合に、実際に負担した法律相談費用について、被保険者1名に付きそれぞれ10万円を限度に法律相談費用保険金が支払われます。

※自動車の運行中に生じた「飛来中・落下中の物との衝突、火災、爆発または自動車の落下」については、被保険者が自動車に搭乗中の場合に限り補償されます。

※保険金請求者は、弁護士、司法書士、または行政書士に委任する場合は、これらの者と委任契約を締結する際に交わす書面を保険業社に提出し、あらかじめ保険業社の承認が必要です。

【保険金が支払われない場合】

①故意・重過失
②自然災害(地震・噴火・津波・台風・洪水・高潮)
③闘争行為・自殺目的・犯罪行為によって、その本人に生じたケガ
④被保険者の脳疾患、疾病または神喪失によって、その本人に生じたケガ
⑤自動車の使用について、正当な権利を有する方の承諾を得ないで、自動車に搭乗中(無断搭乗)
⑥微傷が原因の創傷感染症(丹毒・敗血症・破傷風等)
⑦財物の欠陥・自然の消耗・さび・腐しょく等によって生じた損害
⑧違法に所有・占有する財物に生じた損害
⑨初年度契約の始期日より以前に被保険者が発生を予見していた損害
通勤中や就業中で、労働者災害補償保険(労災保険)による給付が行われる事故によって生じた損害。ただし、契約している車に搭乗中に生じた損害は除きます。
契約している車以外の、記名被保険者、配偶者、同居の親族、別居の未婚の子が所有または常時使用する自動車に搭乗している場合。(「自動車事故弁護士費用特約」では、1台1台契約が必要です

●「自動車事故弁腰費用特約」のみの請求はノーカウントです

「弁護士費用特約」とは

日常生活で事故に会い、ケガをしたりモノが壊れるなどの被害を受けたとき、相手方への損害賠償請求について弁護士に相談する費用などが補償されます。日常生活の事故には、自動車事故(自動車に乗っていて衝突された事故や、歩行中に自動車にはねられた事故)も含みます。

【保険金が支払われる条件】

「自動車事故弁護士費用」とほとんど同じですが、日常生活での事故も対象となります。

※同一世帯に複数の自動車がある場合には、そのうち1台に「弁護士費用特約」をセットすることで残りの自動車も補償対象となります。

【保険金が支払われない場合】

「自動車事故弁護士費用」とほとんど同じです。以下、留意点です。

①契約中の車または親族等所有自動車以外の勤務先の社有車に業務のために搭乗している場合
通勤中や就業中で、労働者災害補償保険(労災保険)による給付が行われる事故によって生じた損害。ただし、契約している車または親族等所有自動車に搭乗中に生じた損害は除きます。
③被保険者に対する刑の執行によって生じた損害
④医療過誤によって生じた損害、石綿・外因性内分泌かく乱化学物質・電波障害・騒音・悪臭によって生じた損害

●「弁腰費用特約」のみの請求はノーカウントです

まとめ

「自動車事故弁護士費用特約」「弁護士費用特約」について理解できましたか?事故によって被害者になった場合、自分の損害に対する正当な金額を賠償請求できるとは限りません。もしものときは大いに役に立つ保険なので加入することを検討する価値は十分にある特約です。

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