「自損傷害特約」「無保険車傷害特約」とは?

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「自損傷害特約」と「無保険車傷害特約」ってなに?

今回紹介する「自損傷害特約」と「無保険車傷害特約」は、「人身傷害保険」や「搭乗者傷害特約」と同様に自動車事故で死亡やケガをした時に支払われる保険です。簡単に説明すると、「自損傷害特約」は自損事故(単独事故)の補償をし、「無保険車傷害特約」は事故した相手からの賠償が受けられない時に補償される保険です。では詳しく見ていきましょう。

 自損傷害特約とは

契約している車を運転中に電柱に衝突し運転者が死亡した場合等、自損事故(「自賠責保険等」または「政府の保険事業」から支払いを受けられない事故)によりケガをして、死亡した場合、後遺障害が生じた場合、入通院した場合に死亡保険金、後遺障害保険金、定額の医療保険金が支払われます。

【保険金が支払われる条件】

①単独事故や相手に全く責任がない事故などによりケガをした場合
②被保険者1人につきそれぞれ次の(1)〜(7)のうちいずれかの金額が「医療保険金」として支払われます。

(1)入院と通院の合計日数が5日未満→5000円

●入院と通院の合計日数が5日以上の場合、ケガの度合いによって金額が変わります。
(2)骨折・挫傷・擦過傷・捻挫等の場合→5万円
(3)骨折・脱臼、脳・眼・頚椎・脊髄を除く部位の神経損傷、上肢・下肢の腱・筋・靭帯の断裂の場合→10万円
(4)上肢・下肢の切断、眼球の内出血・血腫、眼の神経損傷、眼球の破裂の場合→25万円
(5)脳挫傷等の脳損傷、頭蓋内集結、頭蓋内血腫。頚椎損傷、脊髄損傷、胸部・腹部の臓器損傷→50万円
(6)死亡保険金
死亡した場合に、被保険者1名につきそれぞれ1500万円が支払われます。
(7)後遺障害保険
後遺障害が生じた場合に、その程度に応じて被保険者1名につきそれぞれ50万円〜2000万円が支払われます。

※自損傷害特約の請求は3等級ダウンするので注意が必要です!
※「自損傷害特約」は、「人身傷害保険」の特約ではありません

 【保険金が支払われない場合】

①ひき逃げされ加害者不明の場合や、相手に責任があるが相手の車が自賠責保険無保険車であった場合は、「政府の保障事業」へ請求できるため対象外
②100:0事故や単独事故でも、同乗者については、契約車両の自賠責保険が支払われる場合は対象外。

 

無保険車傷害特約とは

無保険車(対人賠償保険が契約されていない自動車等)との事故によりケガをして、死亡した場合・後遺障害が生じた場合で、十分な賠償を受けれないときに、損害(相手の方が負担すべき損害賠償)について被保険者1名につきそれぞれ2億円を限度に無保険車傷害保険金が支払われます。

①自賠責保険等により支払われるべき金額等を差し引いた額の保険金が支払われます。
②「台風・洪水・高潮」はお支払いの対象外となります。

※無保険車事故特約のみの請求はノーカウントです!

まとめ

「自損傷害特約」と「無保険車傷害特約」について理解できましたか?どちらもケガの保障をする保険ではありますが、「人身傷害保険」のほうがより広くケガの補償を受けられるのでそれぞれの内容をきちんと把握し検討することが重要です。じっくり考えて保険を選びましょう。

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